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時効、病院の株式会社化

4月30日13:13:53

弁護士の塩澤です。

この頃、ちょっと気になったこと。

刑事事件の殺人罪等の時効廃止について

被害者感情への配慮、DNA鑑定等の科学捜査の技術が上がってきたことから、時効が廃止されることになった。

被疑者(犯罪を犯したとされる者)側からすれば、20年もたった昔のアリバイの証明は難しい、という被疑者側の人権の問題→DNA等のきちんとした保管の重要性、いつまでどの程度保管すればよいのか、という問題の解決

時効があるときは、時効切れにおける警察の責任というものが追及しやすいが、「まだ捜査している」という言い逃れを許すことになりかねない、という問題→初動捜査が大事なことは言うまでもない。

 

病院の株式会社化について

テレビで、ワタミの社長が病院の株式会社化を認めるべきと言っていた。

病院の院長が老齢になるとお金が借りづらくなるという不都合の回避や、病院におけるいろいろなサービスがもっと良くなるはずとのことだった。確かに、私も病院で待たされながら、もう少し工夫の余地はあるのでは、と思っている。

これに対して、医師会は、株式会社化すると利益追求になってしまい、弊害が大きいと言って反対しているとのことである。

しかし、労働条件を無視した勤務医の実態、情報社会のもと、悪い利益追求は淘汰されること、などから、株式会社化はもっと検討されるべきなのではないか、と思った。